スポーツスターファミリー


ハーレーのファミリーの中で、スポーツ性に優れたハーレーは「スポーツスターファミリー」です。
初代は1957年に誕生し、以来、気軽にスポーティな走りを楽しむことが出来るハーレーとして、人気のあるファミリーです。
重量は早く、シートの高さも安いので、ハーレー初心者の方や女性にも向いています。
価格がリーズナブルなのも嬉しいですね。
自動車教習所の中には、大型自動二輪車教習で、このファミリーにおいているところもありますよ。
「ビギナー用」として感じる方も多いですが、スポーツスターファミリーの魅力は、ビギナーからベテランまで、大勢が楽しむことが出来るということです。
純正パーツだけではなく、たくさんのカスタムパーツも販売されていますよ。
自分勝手の1台を取ることができそうですね。
車種は全8車種、ノーマルタイプと呼ばれる「XL883」は、シンプルな構成でカスタムパーツを楽しむ方に人気のモデルとなっています。
エンジンの排気量は、883ccと1200ccの2種類になっています。
大排気量エンジン「ビッグツイン」とは一味異なる、スポーツスターファミリーならではのエンジンが搭載されています。
883ccのモデルは「ババサン」などと呼ばれることもあり、多くのハーレーファンに親しまれていますよ。
2003年まではリジッドマウントが採用されていましたが、2004年以降からはラバーマウント方式が採用されていて、長距離でも快適に走行することが出来るようになりました。

V-RODファミリー


断然真新しいハーレーファミリーは「V-RODファミリー」です。
登場は2002年、ハーレー初の「水冷エンジン」が搭載されていて、大きな話題となりました。
従来のエンジンは「空冷エンジン」というものです。
水冷エンジンとの違いは何。
エンジンが動くと熱が発生します。
この熱を冷却するために、空冷エンジンでは空気を利用し、水冷エンジンでは冷却液を利用しているのです。
冷却液を利用する水冷エンジンは、エンジンの温度を繊細にコントロールすることができるというメリットがあり、一般の自動車にも大きく採用されているエンジンです。
空冷エンジンは、冷却液が不要なので、軽量でコンパクトというメリットがあります。
ですが、冷却効率は水冷エンジンには劣り、また、むき出し状態であるために熱い時期にはオーバーヒートしやすいというデメリットがあります。
空冷エンジンのメリットを活かし、デメリットを上手にカバーして搭載したV-RODファミリーは、至ってハーレーの目新しい挑戦だと言えるでしょう。
従来のハーレーとは一味違うトルク感、爽やか走りを体感することができますよ。
V-RODファミリーにはいくつかの車種がラインナップされてきましたが、現在では「VRSCAW」、「VRSCDX」、「VRSCF」の3車種となっています。
どの車種も有力走りとともに、美術品という流線美が至って魅力的です。
スタイルの良さに惹かれて購入される方も多いというV-RODファミリー、ぜひショップでチェックして下さい。

マフラーの働き


オリジナルのハーレーでもオッケーが、自分らしさを出したいのなら、「カスタム」ですよね。
カスタムする部分は様々ですが、代表的なカスタムといえば「マフラー」でしょう。
見た目が変わることはもちろん、音やフィーリングも変化します。
カスタム初心者の方にもオススメのマフラーですが、カスタムを行う前に、マフラーの働きについてしっかり覚えておきましょう。
マフラーの働きは、大きく分けると3つです。
ひとつは、排ガスを安全に排出する行ない、2つめは消音効果です。
マフラーがないと、びっくりするほど大きな排気音が発生してしまうのです。
ガスの排出と消音、まずは3つめの働きは何。
それは、「エンジン性能」と強く関係しています。
シリンダーで燃焼した混合気は、排気孔から接続されているエキゾーストパイプへ吸い出されます。
マフラーの排気効率が良いと、たくさんのガスが排出されるのです。
排出ガスが多いということは、それだけ混合気が多いということになり、エンジン性能が効果的に引き出されるということです。
ですが、排出効率が良いだけでは、可愛いマフラーとは言えないのです。
排気効率が良すぎるマフラーは逆効果です。
燃焼ガスが排出され過ぎてしまうと、混合気が完全燃焼する前に排出向かう場合があるのです。
この状態では、ハーレーの持ち味であるトルク感も薄れ、燃費が悪くなったり、有害もの質が増えたりと、様々な面で悪影響が出てしまいます。
マフラー選びは、こんな機能も十分に考えた上で慎重に行なうことが大切です。