ソフテイルファミリー


100年以上の歴史をもつハーレーダビッドソン。
長い年月の中で様々なモデルが発表されていますが、ハーレーのモデルは大きく分けると5つに分類されています。
それぞれ「ファミリー」として分けられていますが、5つのファミリーの中けれどもハーレーの歴史を何より受け取ることが出来るファミリーは「ソフテイルファミリー」です。
昔のハーレーでは、サスペンションが使われていませんでした。
サスペンションがない状態は「Rigid(リジッド)」と呼ばれ、別名「ハード・テイル(硬いフレーム)」とも呼ばれていました。
ハードテイルはスタイルの良さや心強いトルク感から、多くのハーレーファンに支持されていましたが、サスペンションが無いために振動が著しく、乗心地は悪かったのです。
このハードテイルの欠点を賢くカバーして作られたのが「ソフテイル」ファミリーです。
サスペンションを車体の下に配置して、ハードテイル風のスタイルに仕上げています。
一気に、エンジンの振動を気持ちの良いものにするため、「バランサードシステム」が搭載されています。
ハードテイルもののスタイルで、ハードテイルよりもソフト乗心地・・・に関してで、ソフト・テイル、「ソフテイル」と名づけられたのですね。
ソフテイルは、「FX系(ソフテイル)」と「FL系(ヘリテイジ)」の2つの系統に分けられています。
FX系はスポーティでチョッパーなスタイル、FL系はクラシカルな印象です。
FL系の「FLSTF(ファットボーイ)」は「ターミネーター2」も使用されていて、ソフテイルファミリーの代表的なマシンの1つとなっています。

ダイナファミリー


排気量の著しいビッグツインエンジンを搭載しながらスポーツ志向の強いファミリーといえば「ダイナファミリー」です。
他のビッグツインモデルの中それではスリムで取り扱い易いので、小柄な方や女性にも向いています。
価格も割にリーズナブルなので嬉しいですね。
「ダイナ」の由来は「ダイナグライド・フレーム」です。
ダイナグライド・フレームは、ハーレー初のコンピュータ設計されたフレームです。
パイプ径は分厚く、メインチューブは角型で、剛健で美しいラインが特徴的ですよ。
以前はダイナグライド・ファミリーと呼ばれていましたが、2006年モデルから「ダイナファミリー」と呼ばれるようになりました。
ダイナファミリーは「ラバーマウント方式」です。
ラバーとはゴムのことです。
エンジンをフレームに固定させるまま、ゴムとして振動対策しているのです。
ソフテイルファミリーでは、振動対策としてバランサーシステムが搭載されていますが、ダイナファミリーでは使用されていません。
アイドリングや低速時折、ハーレーらしい野性味のある振動を感じることができますよ。
振動が激しくなる高速時では、ラバーで振動を収束しているので快適に走行することができます。
ダイナファミリーには多くの車種がありますが、中けれども人気なのは「FXDL(ダイナ・ローライダー)」でしょう。
1977年にデビューしたモデルですが、30年たった今でもハーレーのトップセールスを誇っています。

ツーリングファミリー


ハーレーには様々なファミリーがありますが、「キング・オブ・ハイウェイ」と称されるハーレーにふさわしいファミリーといえば「ツーリングファミリー」です。
ハーレーといえば、このファミリーをイメージする人は多いのではないでしょうか。
ツーリングファミリーでは、快適な走りが追求されています。
大きいアメリカでは、郊外に出ると、長く、真っ直ぐな道が多いですよね。
ツーリングファミリーは、そういった長い道路を快適に駆けることが出来るように設計されているのです。
スタイルにはリライアビリティが重視されていて、カップル乗りも安心して使用することができます。
ガソリンタンクも大容量なので、長旅にはとても便利ですね。
エンジンには「ツインカム96」が採用されています。
ダイナファミリーにおいて「ラバーマウント」が使用されていますが、ダイナファミリーのラバーマウントでは2つのゴムとして振動を軽減しているのに対し、ツーリングファミリーでは3つのゴムとしているのが特徴的です。
「ユーザビリティー」がますます追求されていると言えるでしょう。
装備も充実していますよ。
風や虫を封じる大きな「ウィンドシールド」、「フェアリング」は標準装備です。
また、大きめなサドルバッグも魅力です。
左右のハードときの他に、ツアーパックにはヘルメット2つが十分に入ります。
収納力の良さは、利用者にとっては大きな利点ですよね。
モデルによっては、音楽を聴くこともできますよ。
ツーリングがますます面白いものになりそうですね。